・DJ Premier
初めて知り合った高校の時から、いつの時代もかっこいい目標になる人。
その名は DJ PREMIER。プリモ、プレミア先生。
彼のドラムのうち方を知りたいがため、MPC60を購入したほどだ。
彼の音は跳ねたドラムと、
王道を感じる、安心感のあるミニマルなループ。
半月ほど前に出ていた新譜。
相変わらずとてもファンキーで、HIPHOPの黒さと、ミニマルなループが健在。
去年出た曲で一時期ずっと聴いていた。
ケータイでなくて、カセットテープで聴きたい。
こんな曲作っていける様になるのが目標。
先月出た新譜。
プリモは変わっていない。
時代が変わり、2020年がまたプレミアに追いついてきている感じ。
自分が高校の時に買ったシングル。
1999年。
英語がわからないながら、クリーンバージョンと、ダーティバージョンの何が違うのか、その違いを知るためにずっと聴いていた。
歌詞のたった一言のコカインという言葉が消えるだけだったけど、
何度も聴きたくなる、その当時、
「これこそが王道ブーンバップHIPHOP!」
と言い切れるような端切れの良いドラムとスクラッチ、ヒーロー感あるサンプル。
至高だ。
3年前の曲。
めちゃくちゃスローテンポでがっつりとFUNKY。
J-WAVEのミックスにも入れた比較的最近のスタイル曲。
彼のファンクは、スパイク・リーの例の映画でfeatureされた、JAZZ THINGを聞いても、
マイルドなサンプルループに、シンプルでもとんでもなく跳ねたドラムをぶち込んでいる。
イントロのコラージュから聴いてほしい。
Phillyにいたときのアーティスト、Bahamadiaへのプレミア先生の仕事。
冬の寒さを感じるアングラ感と、タイトなドラム。
因みにBahamadiaからビートを聴いてもらって、マイスペース(死語)の申請が来たことがあります。
そいえばこの曲が聞きたくて彼女のライブに行った時、近づきすぎて俺の肩に手をかけてずっとライブしてた。
近づきすぎると、観て楽しめなくなると猛省した。
サンプル1ループ、ドラム1ループでやられたのはこれ。
元ネタがこれなのだけど、ループしているだけなのに醸し出す雰囲気がハードコアになっている。
これぞプレミアマジック。
ビートメイカーとして、このサンプルの組み方は衝撃を受けた。
なんとシンプルでファンキーで、ミニマルなループだろう。
元ネタ開始4秒のフリップだけで、このファンキーさ。
こんな感じで、
ふとプリモが聴きたくなる時が、俺にはしょっちゅう来る。
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