2020/07/16 引っ越し準備ハト会、レコーディング、69

My Studio Diary

・ハト会
昨日ハトくんにレコードと機材を託した。
とても楽しい時間だった。
お互い10年にはなる。お互い大人にもなり、自由に楽しめる。
友達は持つものだなと感じた。

・空廻録音
空廻君のレコーディングにお邪魔した。
人と身近な人と音楽をやる経験自体が殆どなかったし、
前回やったラッパーとは意見を言っただけで大きく揉めてしまったため人に言いづらくはなっていた。
でも今回は、自分のことも理解してくれようとしている方で、自分も何も間に濁した言葉は吐かない。
ラップに関しての意見を言って、共にやばいスタイルの構築をチームで行うというのは貴重な経験だった。
努力の人間の粘り強さと、孤高のセンスの良さと、持ち前の身体のバネ。
時間を追えば追うほど、感覚を掴んでいく時間が短くなっていく。

人と仕事をする楽しさは、こういうところにあるんだよなぁ。
レコーディング、ミックスを担当してくださった、ヒロさんもテキパキ全てこちらの意味を汲み取ってくださるすばらしい方だった。

 

・69

都心に出て頭が痛くなって少し倒れ込んでいた。
駅でベッドで休ませてくれといっても、ウイルスの影響で、救急車を呼ぶかベンチで休むかどちらかにしてくれと。
修羅かと思った。

周りを見ると、全てが人工物。
直線でかたどったものばかり、顔にはマスクがつけられていて、目に入る全ての輪郭が、無機質。

俺は助けを求めるように、自然のままの姿を求めた。
頭の中には緑のこの写真が頭に浮かんでいた。

そしてこれはフラクタル。
世の中の自然界の事象はほとんどが黄金比になぞられている。

69が目に入り込んできた途端に安心感を得た。
自然を認識するための数字はこれだ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました