2021/06/23 都市部遠征 for 3days

田舎暮らし
  • 都市部遠征

本山籠りの前にどうしても会いたい友人がいたため、2泊3日で都心部に行ってきた。

と言っても、今まで住んでいた東京、フィラデルフィア、香港、大阪、マニラ
と比べると小さな都市。

今住んでる県では知らない人はいないというような、
とあるビジネスのオーナーさんと友人になっていたので、彼に会いに行ってきた。

結果として、本当に行ってよかった。
ワクワクするような人たちとも沢山知り合えたり、
久々のフロアで黒人音樂を聴いたり、いい事だらけだった。

 

  • 一日目

昼過ぎに出発したので、到着は15時ころだった。
アメリカ黒人街に住んでいた時に履いていたブーツの底が取れてしまったので、
修理にも行った。
かれこれブーツとは13年の付き合い。
自分が買ったものは、そこまで長く履くようなものではないかも知れないけど、
お氣にいりなので、もうダメだ。というところまでは履いていきたい。

用事が終わってから、友人の方はいつも繁華街の立ち飲み屋で友人たちと飲むとのことで、
17時から遊んだ。

出会う人たち皆さん、
飲食店やら技術商品であったりの、ビジネスのオーナーさんや経営者の方ばかり。
自分を持っているオリジナルな人生を歩んでいる人たちが多く、
皆が濃い自分を持っている方しかいなかった。

自分の友人自体が、今いる県でもトップクラスの超絶ファンキーな方なので、
彼が樂しんで遊んでいる方々もやっぱり超絶ファンキー。
そうでないとバランスとれんもんなぁ。
縁があり、こういった方々と知り合えるのは本当にありがたいことです。

オーナーさんのひとりが、爆音でソウルやディスコが流れるバーに行ったが、最高に樂しかった。
好きな曲をリクエストさせていただいたけど、この曲を爆音でフロアで聞いて踊れたのは本当に樂しかった。

Eddie Floyd – Knock on Wood

日本酒ならOKという感覚になってから、
日本酒しか飲まなくなっていたので、酔い方もヤバい。
ベロベロになっていたのもあるし、ファンキーなひとたち相手というのもあり、
自由に話してしまった。

そしてそのうち二人に、僕が受け取っているような話をしたが、
すんなり通じた。
自分らしく生きている人たちは同じような情報を受け取っているみたいだった。

行くところ行くところ、酒をたくさん飲み、帰る時には全然覚えてないレベルだった。
ケータイもなくした。

 

 

  • 二日目

ケータイをなくしたまま、山籠りするか〜。
と思ったけど、今住んでいる場所はガチで人が来ないので、
何かあった時に、普通に生命の危機になるので、ケータイをゲットしてから帰ることにした。
昨日は3次会まで行ったけど、その後酔っ払ってどこに寄ったか全然覚えてなかった。

今回会いに行った友人の方が、美味しいレストランをされている方だったので、
食べに行った。
このあと時間あるの?とのことで頭は痛かったけど、
この人に会いに来たのもあるし、誘ってもらえること自体がありがたく、
遊びに行った。

結論から5次会まで行った。
今日出会う方々も本当に面白い方々ばかり。
ずっと腹抱えて笑っていた。

この県の都市部自体は3回目だけど
都市部で一人で遊ぶのは、東京くらい濃いサブカルチャーがあれば楽しめるけど、
そこまで濃いサブカルチャーがあるわけでもなくどう遊べばいいかわからない。

でも今回確信したのは、やっぱりどんな人と会えるかが楽しさの本質なんだと思った。

もちろん憩いの場だったり、楽しめる場所があるから面白い人たちも集まる。
今後今いる場所で住みやすい場所を作るためには、
憩いの場をしっかり作っていこうと思った。

食べ物が美味しい店、氣軽に寄れて直ぐに会話の始まる店、趣味全開の渋い店から、
これ!というものを提供する店、自分らしさ全開に入っていく店。
様々なお店で樂しませていただけてよかった。

 

 

  • 三日目

友人の方から教えていただいた竹製の履物を購入したいのもあり、
早めに動いた。
またあった用事を済ませ、行きたいレストランが開くまで、
外で日向ぼっこをしながら、読書をしていたら、
地元の人に話しかけられた。
少し話をしたら仲良くなり、「昼飯を食いにいかないか?」
とのことでご一緒した。

一等地でビルを所有し飲食店をやっている人や、
なにやらのオーナーさんの方々だった。50, 60年代位の方々かな。

話を伺っても20億の投資話やら、
結構お金を持っているひとたちなんだろうなと伺えた。

それでも1日目、2日目に知り合った方々とはなんとなく雰囲氣も違う。
お金の話しかないというか。なんかあまりしっくり来なかった。

最年長のひと(60代後半?)と二人になる事があり、
「その状態になるとどういったことに興味があるものなのですか?」
とお聞きしてみたところ、
「その時その時に段階というものがある。」
という返事しか返ってこなかった。
今まで会ってきた世界のトップクラスのひとたちは直ぐに、
ど真ん中の返事があるものだった。
ほとんどの人は彼らもメンターやらに教えてもらっていたから、と
聞いてくる人には出し惜しみせず返事をする方しかいなかった。
そのため、返事自体もそこまでしっくり来なかった。

帰り道、車の中で、20代、30代の女性の方々をみながら、
彼らはその女性たちにいくら払えるか?という話をしていた。

表面では笑って過ごしたが、あまりにしょうもない話で樂しいと思う感覚は、
まるでなくなってしまっていた。
彼らは現在お金を持っているが、生命、人間に対して値段をつけて会話を樂しんでいるという行為が、
どういったことをしているのかわかっているのだろうか。
それをすることで、
金で人をはかる世界に、
自らを閉じ込めているということにおそらく氣がついていない。

過去世において、値段をつけられる生き方だったのか、
未来世において、値段をつけられる生き方になるのか。
世の中は波で出来ていて、
波の頂点と底辺とふたつのバランスですべては成り立つ。
カルマという呼ばれ方をするのかな。

俺はそういう世界とは無縁で生きたいな。

 

手に入れたもん。
よかった。

 

  • 感想

自分らしく生きるという事において、本当に勉強になる滞在だった。
お金を稼ぐことは、今の物質世界では大切なことだけど、
多くを持つと、そればかりに頭がいくようにもなる。
あくまでお金はエネルギー、氣と同じなので、それが目的にはならないように氣を付けていこう。

そして自分らしく行きていこう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました