2021/06/29 山籠り10日目 パンク、蜘蛛観察、ねずみ

田舎暮らし
  • パンク

ヤマモモが自生しているところで食べていいよ〜。と土地主の方が言っていたので、
ヤマモモを食べに行った。
こっちに来るまで見たことすらなかった。
写真とり忘れたけどこんな感じ。

表面は猫の舌みたいな感じで小さいトゲトゲみたいな感じで、
食べるとすっぱくて飽きない美味しさ。
どうやら高級品みたい。

旬の食べ物を、もぎ取って食べる喜び。
たまらんなぁ。

と帰り道。
バン!と音が。
タイヤがパンクしてた。
ぱっくり割れてた。

素晴らしい景色の中でひとり取り残される。

タイヤ交換を、茶工場にいた時に教えてもらってよかった。。

車のことはよーわからんけど、
車修理の場所にみてもらいにいった。

鍵が壊れてて、指で鍵の開け締めをしているファンキー仕様な車だったのですが、
パンクを期になおしてもらいました。
今度からは鍵がないと、車の開け締めができません。
めんどくさいな。。。

車検とかシステムよくわからないけど、可能だったら指で鍵の開け締め、
映画でよくあるようなコードでバチバチッとやってエンジンかける様な車に乗りたい。

ちなみに我が愛車は今年で30歳。
このイナタさはたまらない。

夏場にこれでフラッと布団を積んで寝泊まりできるよう、
後ろがフラットになるタイプの車をオーダーして、
ただで手に入ったのがこれ。
夏にのんびり旅行に行きたい。

 

  • 蜘蛛

蜘蛛って観察しているとおもしろい。
不氣味で好きでなかったんだけど、益虫と知って、
更に今の家に住んでからはありがたく感じてる。

部屋の前に巣を張ってるんだけど、
バッテン型に補修をしてる。
この種類の蜘蛛は、どの蜘蛛も同じ感じで補修してる。
なんでだろう?

写真取ろうと窓開けたら、ささーっと下に逃げていったので蜘蛛はいません。

ちなみに蜘蛛は、巣を張る時に、
風に乗せて、ピラ〜っと一本の蜘蛛の糸を飛ばします。
どこかに引っかかったら、お百姓さんの様にせっせと糸で巣を張る。
キレイに張っていく。
どれくらいの張力なんだろうと、指で巣を弾いてみたら、
蜘蛛は怖がって反対側に逃げる。
しばらくすると、せっせと作ったばかりの糸を回収して、巣を畳み、
少し遠いところに巣を張り直す。

自分みたいな変なやつがいるというか、ここはよくないなと思ったら、
蜘蛛の巣を畳んで移動するんです。
しっかりみてなかったけど、蜘蛛は回収するとき、自らの蜘蛛の巣を食べるみたい。

そして、部屋からこの巣が見えるんだけど、大きい昆虫が巣に引っかかったら、
蜘蛛によってはなんとか、体の大きな虫を捕まえようと応戦する。
もっと大きい蜘蛛は、経験値が豊富だからか、大きい虫がひかっかっても見向きもせず。
観察してたら、大きい虫は逃げていった。
そのかわり小さい虫が引っかかったら、すぐさまそこまで行って、
くるくると蜘蛛の糸で包んで、あとのごちそうに取っておいてる。

捕まらないで逃げるサイズの虫とわかっている時は近づきもせず、
経験が少ない小さな蜘蛛はなんとか捕まえようと奮闘してたのは面白かった。

毎日川で水浴びしてるんだけど、小さな魚は水浴び中に体の周りに集まってくる。
それこそすね毛を食べようと思ってるのか、ドクターフィッシュみたいに体中を魚が覆う。
その代わり少し大きくなった魚は、寄り付きもせず逃げる。

小さい時は経験が少なくて、何にでも近づいたりトライする。
魚の世界も、蜘蛛の世界も、人間の世界も同じなんだなと、
自然と行動原理がかぶっているのはおもしろい。

 

 

 

ここ数日あまりいい氣分ではなかった。
というのも、3日ほど前に、ガタガタ障子が震えたと思ったら、障子の影からしっぽが見えたからだ。
そうネズミだ。
条件反射で、ねずみ取り網にもらっていたドーナツを仕掛ける。
車で5分ほどのところにネズミをおいてきたから、帰巣本能で戻ってきてしまったのか。。
とか考えているうちに、天井裏でゴソゴソしだした。
ねずみが嫌な超音波を、スピーカーで全開にして、ゴソゴソしているところに当てる。

あれから3日。
ドーナツは齧られている形跡もないが、ねずみの影は消えている。
スピーカーが効いているのだろうか。

ここの家主さんが来て、ねずみとりもちをくれた。
出来る限りなら殺生はしたくない。
このまま住処としては不快な場所認定をして、ねずみが出ていってくれたらありがたい。

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