2021/07/02 山籠り13日目 散歩コース(写真たっぷりで重いです)

田舎暮らし
  • 散歩コース

について書く。

今住んでいるところは、山の谷の舗装されている道の一番最後のところ。
グーグルマップで切り抜いてみた。

わかりにくいかもなので、散歩コースのゴールと自分の家の場所を文字で書いてみた。

写真見たところで、緑しかないので全然情報にもならんかった。
最寄りのコンビニが車で片道50分なので、全然コンビニエンスでもない。

今住んでるところから、舗装されていないけど道があって、
更に山を登っていけるんだけど、その先を進む感じ。
測ってないけど1時間半あれば往復出来るんじゃないかな。

というわけでこれからは写真はりまくりまーす。

 

  • まず

道を登っていきます。

ずっとこんな様なところをひたすらのぼっていきます。
晴れてるとアツいので基本上半身裸で家を出ます。
人に会うわけでもないので、半裸の男が山奥で歩いてようが、
誰一人、氣にしないのでモウマンタイアー!

山の中での散歩は、いろいろと植物の勉強になるので樂しいです。
足元を見たら野生の山椒発見。
そのまま持って帰って育てよっと。

 

しばらく歩いていると急に景色が開けて驚きの光景が飛び込んできます。

 

 

田んぼ!

めっちゃくちゃいっぱい田んぼがあります。

人里離れたとか書きましたが、昔は人も多く今住んでいる集落のはずれでも、
5件くらい家があったみたいです。
立派な畑がいくつもあるので、家には住んでいなくとも、
地主さんが田んぼやら畑やらだけ使う。ということがここらへんでは多いです。

可愛い田んぼやら。

小さな空間を利用した小さな畑まで。

 

合計田んぼが11枚だっけな?あって、
すべてが写真のように石垣が積まれています。

昔の人がものすごく大変な思いをして作ったんだなと感じられます。
一つの石でも相当重いだろうからね。。

 

更にのぼっていくと、

 

浄水所があります。

自分の住んでいる家から上にあるいていくと、
水源地があり、浄水所があってそこから谷に水が配られているということです。
といっても誰がいるわけでもなく、点検しに来るような場所です。

察しの善い方は氣がついたかも知れませんが、
散歩コースの終着点は水源地です。

 

もう少し登っていくと、
人が住んでいたような痕跡のある立派な石造りの土台。

この石造りの土台の上には蜂の巣箱が。

 

更に進んでみます。

 

 

タイヤの跡があるので、
森林伐採の業者や、水源地点検のために来ているんでしょうね。

自分もここまで車で来たことはありますが、
落石が多いし、パンクにならないかと心配になるような場所で、
ガードレールなんて便利なものはないので、真っ逆さまに落ちるのも怖いので、
あまり車では来たい場所じゃないですね。

 

少し奥に進むと

草木が生い茂っています。

この場所をマムシを氣をつけながら、半裸の男が進みます。

激しい土砂崩れがあったのがみてわかるのですが、
もう岩だらけでまともに歩けなくなってきます。
それでも岩の合間にはきれいな水が流れています。

 

ちなみに今住んでいる場所も、地域では土砂崩れの危険なエリアとして、
これから改築したりが出来ない場所でもあります。
家からこっちの方でない違う方の上もあるんですが、そこは畑のあともありますが、
土砂崩れで岩だらけでした。
そうやって自然災害に寄って住む場所がなくなった方々もいるんだろうな。

ちなみにさっきの立派な石造りの土台の場所から200mも離れていないような場所です。

 

 

この新しめな木製のはしごというか、階段というかを登っていきます。

 

ここまで登るとこれから、大変です。

 

枯れ葉だらけの、横幅数十センチしかない斜めになっている場所を歩いていきます。
その下は4m以上はありそうな場所なので、足を滑らせて落ちたらただではすみません。
もちろんケータイの電波なんてものは届きません。

 

 

 

道なき道を歩いているようで、

 

 

 

しっかりと生活がそこにあった痕跡もあります。

 

 

梅雨時期には滑りが激しい場所をあるいていくと、

 

 

大きな岩があり、その裏には

 

 

水源地がしっかりと祀られています。
沢の水の上にある岩の脇にひっそりという感じです。

 

水源地からホースが繋がってますね。
ここらへんの地域では、水源地から直接ホースで家庭用の水を引っ張っていたりします。
ちなみにこのホースが先程の写真の田んぼの水源です。

 

ここまでは来たことがあったけど、此処から先は進んだことがなかった。
更に奥に進んでみます。

 

 

縄が木の間に繋がれていて、ワラビかな?がくくられてる。
一礼して奥に進みます。

 

 

これは石段のあとだな。

上を見ると

 

立派な石造りがここにも。

右奥を見ると

 

祠があった。

水源地を祀っているのか、それとも昔からここにいる神様なのか。

岩を見上げると、

 

 

巨大な岩が掘られた形跡がある。
昔の人はすごいな・・・

 

 

大きな岩の周りをぐるりとどうにか回れるように石段が積まれていたので、
氣をつけて登ってみる。

 

 

 

ここも祠が2つあった。

触れるのは氣が進まないので、文字は読めなかった。
紙垂も縄もあることから神道の日本の神様だ。

日本の神様は好きなので、嬉しい氣持ちになった。
しっかりと手がかけられているので、変な靈も住み着いているわけでもない。

 

もうすこし感覚を研ぎ澄ませて、
神様と話せるようになってからまた来たいなと思った。

最後に流れる水を飲んで終わり。

地元の人曰く、水は飲んじゃダメよーとのことだけど、
ここまで来たら飲んで帰りたい。

帰り道は、マムシに噛まれないように足元に氣をつけて帰ろう。

 

 

 

うわっ、また40センチくらいのみみずが蛇のように這っていった。。。

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