- 先日
自分の住んでいるところから200mほどシモに下ったところに神社があると聞いた。
地元の人曰くかなり古くからあり、龍王様と呼ばれている神社。
そこも地図に乗ってなかったので知りませんでしたよー!と地元の人に聞いてみたら、
あんなところ地図に乗っているわけない!との返事。
それでも毎年しっかり大きく神事は行うそうで。
今住んでいる最寄りの神様は龍王様なのか。
その龍王様にご挨拶に神社へ行ってみよう。
- 蜂
道の途中で竹やぶがあった。
細めの竹がたくさん生えていて、これは竹竿にいける!!
と思い竹を吟味してたら、いきなり顔と腕に強烈な痛みと共に、
羽音が!
蜂に襲われた!!
瞬間的だったのでめちゃ走って逃げた。
1瞬のうちに何箇所も刺され、めちゃくちゃ痛い!!!!!
これは痛すぎてヤバい!
ということで、先ずそのまま川に入りに行った。
痛むところを冷水で冷やす。
麻痺するくらい冷やす。痛い痛い痛い。
冷やしていると、痛いところが3箇所とわかり、
絞ったり、冷やしたりした。
なんとか大丈夫っぽかった。
神社に行くにはまた竹やぶの前を通らなければいけない。。
ということで、家に帰って、紙巻たばこを大きく巻いて、
ふかしながら行くことにした。
アジア圏で、子供がタバコを吸う文化がある場所があり、
それは虫除けのためだと聞いたことがある。
少しでも虫を遠ざけるために煙を出しながら歩いていけば良いのだ。
とりあえず竹やぶの前は通っていったけど、
神社までの道のりが、草が生い茂っている。
マムシがいたらまずいので、
落ちている長めの木の枝で草を叩きながら歩いていく。
何が正解かはわからなくても、
なるだけ知恵を絞ってすすめる。
すると崖の脇に神社があった。
海津見神社。
先日の神事より更にひっそりとしているけど、
立派な狛犬も、灯籠もある。
にしてもこんな山奥の秘境のような場所に、なぜ海・・
帰ってから調べた限り、わたつみ神社と言って別名龍王宮。
祭神である大綿津見神(おおわたつみのかみ)はイザナギ・イザナミの間に生まれた海の神様。
たいそうなお方だ。。
それにしてもなぜ海の神様がここに祀られているのか。
理由は古来より、海が育つのは山が育っているからとされているかららしい。
友人が山の中で、塩を作っているが、
全く同じ考え方だ。。
ちなみにその塩を毎日食べて生活してる。
こんなたいそうな神様が祀られているにも関わらず、
かなり古い歴史がある神社であるにも関わらず、地図に載っていないのは興味深い。
御神木と思われる木も、
これ樹齢900年近く経ってそうな氣がする。
地元の別の神社に樹齢850年の木が立っているけど、
この木の方がもっと太いぞ・・・
地図にもない隠されたような場所が沢山あるこの場所。
しかも歩いて10分もかからない場所にある最寄りの神社で、
こんな立派な御祭神にご神木。。
このエリアは本当におもしろい。
コメント