2021/08/01 迷い、魔酔い

メモ
  • 魔酔い

友人が迷いって、魔酔いじゃないか?と連絡をくれた。
氣が付かなかった。
確かに同じ響きだなぁ。と思ってそのまま終わった。

  • 夢?

なんの夢をみたか、なぜそう感じたのか
なにも覚えていないんだけど、
翌日、朝目が覚めた時に魔酔いの意味がわかっていた。
エピソードがあるわけでもなく、これだと感覚で分かる感じ。

  • 魔酔い

魔酔いとは、魔の仕組みに酔ってしまっている状態のこと。
自分に酔うという言い方をするけど、それに近い感覚の酔い。

魔の仕組みとは、
銀行から始まっている資本主義もそうだし、
誰かのふりをして演劇力を高めたら上に行く仕組みもそう、
インプットされた価値観に熱く自分を燃やしてる時も、
他を当たり前に犠牲にしたりして笑っていたり、
利益を得ることもそう。
基本的に今の世でよいとされていることは、
魔の仕組みである事が多い。

大体、自分が自分に知らずに騙されている状態で、
打算的になっている状態、
他の自由意志を阻害している状態、
攻撃している状態、疑っている状態、依存している状態、
なんかしら負だとわかって自ら陥ってそれを持続している状態、
優劣や勝ち負けにこだわる状態だったりする。
それらはこころに執着がある状態とも言える。

上記全てが魔の状態。他にもまだまだあると思う。
その状態の自分に酔っている状態。
それが魔酔いであり、
迷いを生み出すことも多い。

  • まよっていないひとの割合

魔酔いの正体がわかって感じるのは、
魔酔いになっていないひとは、
ほぼほぼいないのではないかと思う。

この仕組は、おそらく人間に与えられた試練というか、
逃れることが出来ない事象だ。
人間どころか、
もしかしたら野生の動物でさえ、陥っているかも知れない。
少なくとも人間にとって地球で生きるということは、
魔酔いが与えられて生まれること、
といっても過言ではないのかも知れない。

 

  • どうするべきなのか

魔酔いというものを認識するべき。
魔酔いにいかに氣がつくことが出来るか、
それも自分の今回の人生を成功させるために大きな鍵となる。

魔酔いの概念を持つことにより、
今の自分の状態がどれだけ魔酔いに入っているのか、
自我を観察する事ができる。
一つ一つの魔酔いを認識することで、
成長していくのかも知れない。

魔酔いの性質上、魔酔いにかかっていないひとはいないはずなので、
もしかしたら人生そのものの目的がいかに魔酔いから醒めていくか、
ということとも言えるのかも知れない。
(あくまで一つの目的とも感じるけど・・)

魔酔いにかかりづらくなる状態にするには。
なにかに邁進する意識を持ち、行動していること。
作られた平和は居心地がいいが、
知らないうちにつけこまれ、魔酔いにもなりやすい。
なにかの目標に向かって情熱的になると、
魔が入り込みづらくなる。
(魔につけこまれたことに情熱的にならないようにね。)

迷いという漢字が当てられると、
魔酔いを忘れてしまうが、
あくまで迷いは魔酔いでもあり、まよいだ。
日本人は、言葉の響きで意味を捉えるほうが真意に近づける。
なにかに執着を持っている自分はいませんか?

魔酔いをなくしていきて樂しい人生にしていきましょう。

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